漂流人間とクリスマス

見当違いでございます。

ドラマ「獣になれない私たち」9話感想

こんにちは桃井です。暖かいアウターがほしいです。
以下感想です。
 
・悪い人と食べる朝飯
会話がゆるっとした感じ。恒星のマイペースなテンポのしゃべり方に晶もつられているっぽい
 
・みんな良い感じになっている会社だが…
晶が発言したり同僚たちを思いやったりしているうちに会社が良い感じになっている…!いつのまにかじわじわと。松任谷さんと上野が2人で契約とれた~!とはしゃぐ場面めちゃくちゃかわいい。わんこっぽいヨシヨシナデナデしたい。しかし社長は晶を「営業部の特別チーフクリエイター部長」に、朱里を「社長秘書」に就任させて雲行きがまた怪しく…せっかくじわじわと良くなっていってたのになぁ!?社長秘書の業務は晶がやっていた取引先との会食の予約などなど明確なルールがなくてその人なりの気遣いを見せないといけないものなので、朱里ちゃんはどっちかというとルールが決まっていてそれにのっとって動くほうがうまそうなので(ゲーム好きだしタスクが明確になっているもののがいいのかなという個人的な印象)秘書の業務は大変そう。前職のブライダルのお仕事も暗黙の了解とかそういう目に見えない空気読めよ系に苦しめられたことあったんじゃないかな~どうなんでしょ
 
・呉羽、雑誌にすっぱ抜かれる
くれちん恒星ちんといるところを週刊誌に撮られる。目に線入れて顔隠されてる恒星笑う。
5tapにもパパラッチが殺到。マスコミの人たちって店の中には入らず外で張り込むの?寒そう。慌ただしい5tapに晶・朱里・京谷母こと千春が集合。
朱里のいる京谷のマンションに千春が行き遭遇→朱里は晶の家に逃亡・千春晶のマンションに来る→合流
千春は京谷の家の鍵持ってたのに今まで朱里と遭遇しなかったんだな。夫の介護に付きっ切りで京谷のマンションには来た事なかったのかもしれん。仕送りも郵送してたし(そこ関係あるかわからんけど)
3人が意外とあっさり京谷という共通の話題により意気投合していたのでよかった。ここで3人がギスギスしちゃうとつらい。3人が合流したら朱里に対して千春が怒ったり晶がそれに対してまた気を遣ったりしてしまうのかと思ったけど今は3人とも前に進もうとしている状態だったので穏便に済んだのだろう。これがもう少し前の時期に3人が集合してたら修羅場になっていそうだ…
個人的に晶朱里千春が3人で固まることで放り出された京谷が恒星と飲む展開になってたのおいしかったです。女女女の副産物としての男男。
 
・恋愛的なこれからどうすんの~?と話す朱里と晶
ずっとこの先1人で生きていくつもり?と聞く朱里に対して、恋愛だけじゃなくて仕事や私生活で人と時間や感情を共有する瞬間がたくさんあるから1人ではないよと言える晶よ。晶は家族とは縁を切り、恋人とは別れを決断したけど家族や恋人以外でもつながりってあると思えていてちゃんと1人1人との関係を大切にしてるの良い。
朱里は晶の返答に対して納得はしているが、それでも愛されたい派な朱里。
 
・ネットでも炎上する呉羽
呉羽自身は雑誌にすっぱ抜かれることやネットでの炎上もどうでもいいと思っているようだが、カイジはネット上で人気がありネットゲームを商売にしている人間なので今回の炎上の影響力は大きい。カイジはどう考えているのか今のところは謎だけど橘カイジのまわりの人たちはかなり気にしている模様。呉羽は今後どういう対応をとるのか。
 
・朱里お仕事でやらかす
メールの送り先を間違え情報漏えい。焦る社長。朱里は様子を見て会社から逃亡。トラブルに遭遇してもなんとかやりきる晶とすぐに逃げてしまった朱里が対照的。会社が嫌で退職届を胸に忍ばせながらも耐える晶の立場からすれば堪え性のない朱里に不満が出そうなものだけど、晶は人には人のキャパシティーがあってその人なりに頑張ってるということを評価できる人間なので(松任谷さんや上野の成長を粘り強く見守れる晶だからこそ)朱里を心配していると思う。
 
・誰かのためなんて自己満足。自分の代わりなんていくらでもいる。
朱里が逃げたことに対して怒る社長に対して対抗する晶。社長が居心地の悪い環境を作っているのも原因の1つだし、人によってできることできないことのレベルは違うから社長が望むレベルを誰彼構わず求めるのは無理、的なことを言うが社長には、ここは俺の会社だし代わりはいくらでもいるんだからじゃあ辞めろと言われてしまう晶。
晶がはいじゃあ辞めますと胸ポケットに忍ばせた退職届を出すことはなく社長に謝罪したのが朱里と対照的でした。
恒星にも誰かのためなんて自己満足だよと言われる晶。慰めあって二人は寝たのであった。
晶にキスするとき一瞬迷った恒星がよかった。2人でいると相変わらずどちらも獣にならないのであった。