漂流人間とクリスマス

見当違いでございます。

コクソンとチェイサー

どうも。皆さん元気ですか?9月ですね 

ブログ久しぶりに更新しよ。

哭声/コクソン」と「チェイサー」観たよ。同じ監督!

「哀しき獣」今度観ようと思う

 

「コクソン」は村で不審死が起きてるけどどうしよ~てのんびりしている間に
とりかえしがつかないくらいはちゃめちゃになっていくお話なんですけど
お祓いバトルがあったり人間と人間の暴力バトルがあったり
やたら顔が血まみれになったりなどてんこもりな展開で見ていて飽きないです。
映像もとてもきれいでナショナルジオグラフィック的な癒しもありつつ…

結局自分が信じているものや世界がどのくらい正しいかを確かめることって
とても難しくて、ふとしたきっかけで軸がぶれるなんて誰にでも起こりうるだろうし
そんな身近な恐怖をダイナミックな映像となんでもありな展開で魅せつけられました。

カメラを止めるな!」を観た時から自分の中に残っていたゾンビ見たい欲がコクソンで満たされたのがよかった。

「チェイサー」は実際あった連続殺人をモデルにしたお話らしいんですけど
暴力や殺人の理不尽さ、やりきれない思いを視聴者に思いっきりぶつけてくるので
観終わったあと感情が渋滞しました。

胸糞系が苦手な人はつらい内容かもしれない。
怒りや性欲が暴力に変換されたくさんの暴力シーンが映画の中で出てくるわけですが
映像が美しいので「なんてむごい…」と悲しむ自分と「映像綺麗で癒される~」と和んでいる自分が脳の中で同居してる感じが楽しかったです。

コクソンのときも思ったんだけど雨がとてもいいんですよ…セリフの代わりに雨が語るんすよ…